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阪神の不調について

住宅ローンも決して馬鹿に出来るものではないがここは野球の話題について触れよう。
しかし更新すればスポンサー様が目立たなくなるという世の不思議である。 

さて、標題についてだが阪神は当初予想していたより随分厳しい事になっている。昨年の阪神がヒットで出塁を稼ぐチームだったから不安くらいはあったけれども。
BABIPは平均程度(.285くらい)だが、案の定SecAは.192と平均(.204)を下回っており、安打を打つ以外の得点ソースの乏しさがモロに出てしまっている形である。この点、マートンが打球に加える力を強くしようと試みているのは選択肢としてとり得るものであり、今のところ成功しているとは言えないが長期的に見ればその試みによって減るであろう安打の数以上の利益を生む可能性もある。
ここいらで関本あたりを起用してみるのもどうかなーって気はするんだけれどもブラゼルとの選択について迷うのは分かる。平野、新井に替えて出すなどは現状では考えられんし。

ただ、打球がどれだけ安打になるかについては平均程度ではあるものの、打撃結果を得点に変換する過程では、現在のところ結構「ついていない」ということは言えそうである。

RC実際の得点実際の得点/RC
横浜120.7911271.051
中日105.3931071.015
広島129.9931290.992
巨人113.8931030.904
東京128.1241120.874
阪神117.124980.837
平均--0.945


RCが現実の得点価値を完全に反映してはいないことや、作戦上のミスの影響もありうるということにも留意する必要はあるが、一般的に言って、現在の得点は各選手が打席に立った結果から見込まれる得点を大きく割っていると言えるだろう。
今の状況は目をつぶって通り過ぎるのを待つしかない、というものなのかも知れない。それでなくてもシーズンに入ってから出来ることなどはそれより前に較べると相当に制限されてしまうのだから。精々が待球戦術をとることくらいか。今年の投手の余分な投球は昨年に較べて高くつく筈である。無論四球一つ当りの価値も上がっている。

先日、マートンが2死時に捕球したボールを観客席に投げ入れ、二塁走者の生還を許すという失態を犯したが、野手がアウトカウントを間違えること自体は時々にしてもあることである。
この種のプレーは2003年にレイサムが見せて以来ということだが、そこまで珍しいものとなっているのはアウトカウントを間違えるという野手のミスの他に2つの条件が必要になるからである。つまり、
①アウトカウントを間違えている選手が刺殺を記録されるべき選手であること
②アウトカウントを間違えている選手が二・遊間以外の、スタンドに直接投げ入れられる守備位置の選手であること
の2つの条件が前提になる。
アウトカウントを間違えるのは野手の過失としか言えないが、そのこと自体が失点につながるのは実際には稀な事なのだ。
現在の阪神の低迷には、パフォーマンスの低下の影響もあるがそうでない部分もおそらくある。お披露目済みの作戦以上の好手が頭の中に無いならば、単に状況が好転するのを待つのも一つの見解ではないだろうか。

※各成績は2011年5月27日現在のもの
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セパ同時開幕が決定

本当に無理だったのかも知れない。
少なくとも、この記事の最後の段落のような理由で延期にされたとは思いたくない。
本当に、そもそも当事者に「スポーツ興行はやめて欲しい」などという心情が存在したのだろうか。
勝手に周りがやめとけやめとけと言っているだけではないだろうか。
また、被災者が上のような心情を抱いたところで、そこまでこの心情なるものを尊重していいものだろうか。
業界の景況の悪化で失業者が出る恐れすらあるとは思いもしないのだろうか。
今回の開幕の延期が十分な検討と分析を重ね、物理的に不可能であると判断したものならば仕方ない。
しかしただただ「他のスポーツも自粛しているから」だとか「空気を読んで」の措置ならば、
これはもうカール・ゴッチが残した言葉がピッタリの状況だ。
すなわち、「クソの上にクソをするようなもので、臭いだけ」である。

プロ野球の開幕延期

詳細はここなど。
主にセ側が当初日程での開幕を強行しようとしたことで揉めているものだが、実は腑に落ちない。
電力事情が予断を許さない状況なのは分かるが、
ナイター一試合行えないほど深刻なものなら輪番停電くらいで間に合うだろうか?
昼間に一斉に活動している産業(特に製造業)の消費電力は
夜に主として家庭で消費されている量とは較べ物にならないだろう。
また、そういった事情は別にしても4月12日ならば許容できる理由は何なのか。

「娯楽は後に」と言ってもそもそも「娯楽」というのが見る側だけの理屈である。
もし本当は(物理的な面で)可能なら、であるが、開幕は出来るだけ日程に沿って行って頂きたい。
こんな大変な時に休んでいてどうするのか。復興には金が必要であるというのに。
「一丸となる」という言葉が「皆で一緒に下を向く」という意味であってはならない。
「復興に向けて結束する」という意味でなければ。

セイバーメトリクス専門サイトが開設

─善や悪という抽象的観念、これらを更に複雑微妙に発展させたものが歴史の領域を超えたところにあると仮定してみましょう。しかし、そうだとしてもこれらの抽象的観念は、数学上および論理学上の方式が自然科学で果しているのと全く同じ役割を歴史的道徳の研究の上で果しているのです。これらの抽象的観念は思想に欠くことの出来ない範疇なのですが、ただ、それに特殊な内容が盛り込まれるまでは、意味もなければ、用いようもないのです。
 別の比喩をお好みであるのでしたら、私たちが歴史や日常生活で用いる道徳上の掟は、印刷の部分と書いた部分とがある銀行小切手のようなものと申しましょう。印刷の部分は、自由と平等、正義と民主主義というような抽象的な言葉で出来ております。これは大切な範疇です。けれども、私たちがどのくらいの自由を誰に与えようというのか、私たちが誰を平等な仲間と認めるのか、どの程度までなのか、それを私たちが記入しないうちは、小切手は価値がないのです。私たちが何を記入するのかは、歴史の問題であります─
 
 
 「何を尊んで何を卑しみ、どの程度まで達すれば賞賛しどの程度までなら許して貰え、また罵倒に値するのか?」という問題。
 自然科学の分野では上に抜粋したような理屈を用いるのは必ずしも適当でないことは当のE.H.カー自身が抜粋元の著書『歴史とは何か』で述べている。
 だがある理想形を仮説として前提し、事実との齟齬が見つかるたび修正を加えていくのは社会科学(含歴史学)も自然科学も共通であるのでは、とも著者は認めているのである。

 我々はおそらく現実の事象を完全に把握することは出来ない。把握し、知識へと加工する段階でどうしても捨象を伴う。
 しかも把握したものを表現する段階で第二の捨象が待っている。
 「赤い」「黒い」─どんな「赤」「黒」なのか─「濃い赤」「薄い黒」─濃い?どうして濃いと言えるのか。例えば楽天のメットの赤は濃いのか?
 待てよ、いや─「赤い」「黒い」とは何がどうなっている状態なのか?

 誤解を恐れずに言えば我々が出来ることは効率良く誤ることである。
 そう、そうです!セイバーメトリクスの普及によって「真実に」優れた選手が犠牲になることだってあるかも知れない。
 推測の上では使ってはいけない言葉かもしれないが絶対にある。
 だが、どうやらこの基準に適合しているチームの方が強い例が多い─ならば用いるのは合理的である。そうではないのですか。
 各々の歴史的段階・異なった状況においてそれぞれの基準を用いるのはその各々において合理的に選択されたものである。数百年後には現在の世界だって偏見に満ちた世界に見えるだろう。

 という訳ですでに開設されて結構経っているもののセイバーメトリクス専門サイト「SMR BASEBALL LAB」について。
 個人のレベルでは収集が著しく困難、言い方を変えればよしんば収集が可能だとしても作業的に恐ろしくかったるいデータが豊富にあり、またセイバーメトリクスを長期間に亘って研究されている方々によるコラムが毎日のように更新されるという、これまでの状況からは信じがたいサイトです。
 NPBのスタッツからは技術的に算出が不可能な守備指標や、日本版UZR、WinSharesなど甚大な労力を要するデータまで掲載されています。
 野球の見方を180度変える必要は特にないし、「これまでの我々は愚かだった」などといった反省など薬にもして欲しくないですが、有効かそうでもないかの話は別にしても異なった角度から見る思考形式を多数持っておくことはそれ自体有効であります。これは野球に限らずそうですよね。
 またもや誤解を恐れずにストレートな表現を使いますが野球選手は非常に高価であり、取扱上の誤りで失うようなことがあれば甚大な損害となります。
 それだけに評価、ひいては淘汰の、”別の比喩をお好みであるのでしたら”品質の高いものを的確に拾えるシステムは必須のものであると考えます。
 ならば、少なくとも多角的な評価は必要ではないでしょうか。
 ましてや、幸か不幸か─圧倒的に幸の面が大きいと思いますが─野球において我々には競争相手が存在します。
そのうちの最大のものであり、明らかに当面の目標であるMLBはこの指標が相当な程度に普及しています。これ以上水を開けられる事無かれ、ではないでしょうか。
 まあでもそういった危機意識は別にしても面白いので閲覧超オススメ。鳥谷の評価とか超高くて嬉しかったです。チーム得点が妙に高かったせいかしら。

中日、チェンのポスティング移籍容認も

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/11/21/07.html (スポニチ記事より)

ふーんて感じ。まあ「チェンがどう考えてるかが一番のポイント」なんてこたまず無いだろう。

条件の明示がまったくなく、良く分からない記事である。
今オフのポスティング容認なら売却の必要が出てきたのかも知れない。平たく言えばまとまったカネがいるのかも。
でも来季の契約云々とか言ってるし、普通に考えて来オフ以降を想定してのことかなあ。
大野の一本釣りもそれを睨んでの事とか言ってたような。

記事の終りの方を見ると金額とチェンの戦力的プレゼンスを秤にかけて
一定以上の価格がつきそうなら許すことを匂わせている。
DIPSがそれほど優秀な数値である訳でもないので(無論悪い訳もないけど)来季から使用球が統一される事を考えると
ひょっとしたら今が売り時かも知れない、というのもあるかどうか。
代替選手候補の調査を並行してやってればともかく、普通はないとは思うけど。
プロフィール

Sibierski

Author:Sibierski
靴下をよくなくす阪神ファンです。
銀行印にどの判を使ったのかも忘れてしまった。

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